作中に登場する人物の中でも、かなり規格外のキャラクターである京。
この記事では京(かなぐり)の強さや作中での活躍などを、どこよりも詳しくまとめていますので是非ご覧ください。
京(かなぐり)の基本プロフィール
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
本名 | 京(かなぐり)※下の名前のイニシャルは「M」 |
生年月日/年齢 | 不明 |
武器 | 映画の撮影カメラ/カチンコ |
性格 | 型破り/映画が全て |
出身地 | 不明 |
出身学校 | 不明 |
所属 | ORDER |
備考 | 表向きは映画監督 |
初登場は原作第59話。
JCC試験編で試験官として登場。
頭に映写機の剃り混みをいれるほどの映画好きで、京の全ての行動原理は映画から生まれている。
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
表向きは映画監督として活動していて、世間ではかなり有名な人物。
映画技術は超一流で、坂本商店のシンも京が作る映画のファンである。
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
京(かなぐり)の作中での活躍
- 規定違反で逮捕される
- 当時のORDERメンバーと映画で揉めて殺害
- その贖罪としてORDERに所属する
- 映画監督として有名になる
- JCC編入試験の試験官バイトに申し込む
- X(スラー)たちと行動を共にする
- JCCを襲撃する
- ORDERを解任され抹殺対象になる
- 晶と手を組み、スラーの元へ向かう
京(かなぐり)の性格
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
型破りな性格で、面白い映画を撮るためなら周りの迷惑を考えない節がある。
京の全ての行動原理は映画で構成されていて、映画のために飛行機を墜落させたり、晶の腕を切断しようとしたり、パイロットを銃殺させた。
加えてORDERの任務にはほとんど従わないため、同じメンバーの大佛には嫌われている。
また、映画愛が強すぎるあまり、他人に映画を馬鹿にされると尋常じゃなくキレる。
JCC試験編では、映画よりYouTubeの方が良いと言った勢羽真冬(せばまふゆ)に対し、「映画を馬鹿にするやつは殺す」と襲い掛かっていた。
また、当時ORDERに所属していた友人と「最高の映画とは何か」で揉めて喧嘩をし、殺害したと語っていた。
京についての情報をまとめると
・表向きは映画監督で有名
・映画が大好きで撮影は生きがい
・映画のためなら手段を択ばない性格
・ORDERの任務には非協力的
・映画を馬鹿にすると尋常じゃないほどにキレる
京(かなぐり)は序盤から登場していた
京は名前だけなら初期の頃から登場している。
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
第10話のボイルの回想シーンで登場。
ボイルの新聞に『「京」規定違反で逮捕』と記事が載っている。
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
第13話では、『映画どんでん会』という映画の監督として名前が登場していた。
京(かなぐり)の戦闘スタイル
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
京の武器は映画の撮影カメラとカチンコ。
武器としてだけでなく実際の撮影道具としても使用している。
作中では、カメラからビームを発射して飛行機に穴をあけたり、カチンコで相手の攻撃を防いでいた。
京(かなぐり)の作中での戦績
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
- VSシン&真冬
真冬に映画を馬鹿にされブチ切れる
シンの未来視を破る
坂本の乱入により戦闘は中断
- VS佐藤田
合気道の達人と言われた佐藤田を相手に善戦する。
生徒たちの乱入で気を取られた佐藤田の隙をつき殺害。
しかし殺したはずの佐藤田の攻撃により右目を負傷する
- VS坂本太郎
痩せモードになった坂本と互角の戦いをする。
終盤、坂本の動きをとらえることができず大ダメージを受けるが、これが演技だと判明。
晶の乱入により戦闘は中断。
その正体
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
第72話のラストで、京がX(スラー)一味の仲間だと判明した。
X(スラー)が「新しい友人」と呼んでいることから、最近協力関係になったと考えられる。
ORDERに下された指令が『X(スラー)一味の抹殺』のため、現在京が行っている行動は完全に裏切り行為である。
その後第90話で京の目的が明かされた。
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
京の目的は、「殺連とスラーの対立映画を撮る」ことであることが判明した。
本人曰く、対立映画なのでORDER側からもスラー側からも撮っていると語っていた。
そのため、京には殺連を裏切ったという認識はなく、そもそもどちらが勝ってもかまわないといった考えのようである。
現在の動向
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
現在京は、自身の裏切りが殺連にバレ、X(スラー)共謀の容疑と所属する殺連に対する隠蔽工作で、特別指名手配を受けている状態にある。
ORDERには「京を見つけ次第すぐに殺せ」と任務が与えられていたため、これを機にORDERの面々から狙われる状態になった。
一方で、JCCで坂本と交戦中であった京だが、赤尾晶の乱入により戦闘は中断する。
その後「晶のスラーへの復讐映画」を撮らせてくれるを条件に手を組み、スラーの元へ向かった。
京(かなぐり)の強さは?
引用:『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗/集英社
ORDERに所属していることからも、最強クラスであることは間違いないと思われる。
さらに、
- シンの未来視を破る
- 坂本が学生の頃から殺し屋新聞に載っていた
- ORDERとX(スラー一味)の両方に所属できる
- 最強クラスの佐藤田に対し余裕で勝利
など、他のキャラクターとは明らかに格が違う描写が見られる。
また、京がORDERに入った理由は、「以前いたORDERメンバーと映画で揉めて殺してしまい、その穴埋めとして入った」ということが判明している。
ORDERメンバーとサシで戦って勝利する実力があることからも、かなりの実力者ということがうかがえる。
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